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第15話 "rainy" days やっぱり好きになれない。

←第14話





とある小国。
古い時代に建てられたせいで、初見の人間には迷路のような幾重の壁が入り組んでいる城の中庭でのことだ。

「おまえ・・・お前!そこのメガネのお前!部屋はこっちだぞ」
s02-15 (9)
戻り方が分からなくなったサニーをわざわざ一国の第8王子が迎えに来た。
テレビや肖像画などで顔と名前は知っていたサニーはにっこり微笑み、習ったとおり膝を折って礼儀正しく挨拶をする。

「レイン王子。ご機嫌麗しく存じます、サニー・ミラ・チャーチルと申します。
 今日はよく晴れて、お庭のバラがとても綺麗でらっしゃいますね」
「お、お前、俺の話聞いてたのか!」
「まあ、申し訳ありません。まずお会いしたらご挨拶しなかればと思ったのです。レイン様はお散歩でらっしゃいますか?」

城内では王室の人間から話しかけられるまでこちらから声をかけてはいけない風習とはいえ
小さなサニーはマイペースに会話を始めるので初対面のレインは面くらう。

「おっ・・・お前、だいじょうぶか?」
「まあ。どうしてお分かりになるのですか?お散歩していいと王妃様におっしゃっていただいたので、
 このお庭を拝見しているうちに謁見室への戻り方が分からなくなってしまったのです」
s02-15 (7)
質問の意味はそうじゃない。
そんなもん、さっきから3階のバルコニーからこの中庭を見ていたから知ってる。
レインはわざとからかわれているのかとも思ったが、当のサニーはモジモジとしてやはり応接間への戻り方を訊きたそうだ。

「レイン王子、申し訳ありません。大変厚かましい申し出なのですが」
「俺は城の中に戻るぞ。・・・・お前もそうしたいなら、ついてくればいいだろ!」
「ありがとうございます。とても助かりますわ」
「・・う、上からせっかく庭を見てたのに!これ以上お前にぐるぐるされると俺の方が目が回りそうだったんだ!」
s02-15 (1)
そういってレインは城の立派な自室のバルコニーを指差して、照れ隠しのでまかせを叫んだ。
女の子に自分から話しかけて助けるなんて当然初めてのことだ。
しかも丁度女のことを話すこともかっこ悪いと思うような年頃なのに。
ずり下がるメガネを直しながらサニーはしょんぼりする。

「ご迷惑をおかけして申し訳ありません、レイン様」
「ふん!」
「お城のお庭はとてもとっても広いんですのね。レイン様は全ておぼえてらっしゃるのですか?」

作業用の小道を先行して歩くレインは
後ろの迷子の子が歩きやすいように薔薇の枝を掻き分けてやりながら振り向いた。

「お前何言ってんだよ。当たり前だろ、じぶんちだぞ!」
s02-15 (3)
「まあ、レイン様はとっても頭がよろしい紳士ですのね。
 枝を掻いて歩いてくださって、ありがとうございます。棘にお気をつけくださいましね」
「!」

深く考えないでサニーは朗らかに木漏れ日のような暖かさで笑う。
迷路のような中庭でサニーのくるくる踊るようにバラを見ていた姿もハラハラして目が離せなかったが
その笑顔はより強烈に惹きつけられた。

サニーは新しい家庭教師の一人娘でレインと共に週に1回だけ一緒にヴァイオリンの授業を受けることになった。
それも許婚候補であるサニーとレインと引き合わせるためのものだったが、
2人は周囲の思惑通りにそして当人同士も内心で望むまま正式に14歳で婚約した。

レインは7人の兄と姉たちに散々からかわれながらも何とか型通りの儀式を終えて、
その日からサニーは婚約指輪を外したことはない。







サンセットバレー大学で今一番モテているのは誰か?
純粋に女性から声をかけられる数だけで競えばいいのであれば、誰もが学生でも教員でもない彼の名前を挙げる。
s02-15 (18)
暇な午後、自販機で"親"であるオーナー・・・ダイアナのためにジュースを買っていると、
廊下の向こうで彼を目ざとく見つけた数人の女子学生が黄色い声を上げて駆け寄ってきた。

「皆さん、うるさいですよ」

振り返らなくても音声データだけで、すぐにその3人の声が誰のものなのか彼は簡単に分かる。

「ごめんごめん、アンドリュー髪切ったの驚いたからさー。いいじゃん」
「似合う~」
「そう言ってもらえるのは大変嬉しいんですけど相変わらずうるさいですね。それに切ったのは随分前ですよ」
s02-15 (33)
大学でもその容姿とスタイルでかなり目立つ部類に入る黒髪3人衆が『つれない』と反応しそうな瞬間に
アンドリューはにっこりと笑顔を浮かべた。

「前髪切ったんですね。いつもより前髪の量が増えたから可愛い感じになりましたよ」

指摘されたリーダー格の女子学生が目を丸めて、いつも一緒のはずの他の2人も初耳で目を丸めた。

「うそ、すごい。この子達も彼氏も気づかないのに何で分かんの?」
「彼氏さん気づかなかったのはちょっと寂しいですね、随分可愛くなったのになあ・・・
 こういうのって自分でやるんですか?それとも美容師さん?」

さらりとした褒め言葉に女子学生は簡単に喜んだ。
一部の捻くれ者を除けば、褒められることが嫌いな女性などいないことはアンドリューは知っている。
ある程度の好感度がある『顔のいい男』には図々しいことすら許される暗黙のルールも。
アンドリューは当たり前にその彼女の前髪を触る。

「ネットしながら自分でやっちゃった。梳きハサミって売ってんのよ」
「なるほど、だからですか。ちょっとガタついてますよ、ここが少しだけ。右利きだから左側がずれちゃうんですねー」
「やだ、ホント?」
「僕だから気づくのかもしれませんけどね?でも僕からするとちょっと下手すぎますね」
s02-15 (14)
「アンドリュー、アンタ辛口すぎ」
「そんなギャップがいいでしょう?」
「何言ってんの、最初の頃はすーぐ真っ赤になって可愛かったのに。生意気」

口とは逆に怒った素振りもなく、前髪を切った彼女は親しげにアンドリューの腕を叩くふりをした。
横で聞いている2人も明るくフォローし少し話を盛り上げてから、
手中のジュースの温度が上がる前にアンドリューは一切惜しむ気配もなく にこやかに別れを告げる。

炭酸ではない缶ジュースを全く落とす気配もなくお手玉しながら研究室へと戻る途中で、
次は身体の大きな男子学生が大声で話しかけてきた。

「アンドリュー、今日の夜、暇なら出て来いよ」
「うーん、男のひとだけなら嫌ですよ」
s02-15 (37)

そんな軽口を叩きながらも、
缶ジュースは落ちずに何回も宙でくるくると回ってアンドリューの手に正確に戻り、また投げ上げられる。

「お前~。いくらなんでも、もうちょっとオブラートに包めよ」
「だって面白くないですもん」

その言葉にサンセットバレーの海岸沿いの学生がよく集まる安いバーの店名をその男子学生が告げて
チア部の女性たちも来る旨を添えた。
アンドリューはちょっと考える素振りで視線をくるりと回しす。

「んじゃあ、行けたら行きます。今日はオーナーが夕飯当番なんでお手伝いしたいですし、皆さん遅くまで居るようなら
 僕も行けるかもしれませんね」
「じゃあな。できるだけ来いよ」
s02-15 (38)
互いに笑いながら別れる。
国内でも有数の上位校のためなのか、それとも叔父アレックスも愛するこの土地の懐の大きさゆえか、
ともかく人間と同じように自律行動するシムボット・アンドリューへの差別も排斥すらない。

人間同然に冗談も喜怒哀楽もあるシムボット・アンドリューはこんな調子で今や大学中に好かれて、
友好的な関係を築いている。

・・・・一名の学生を除いて。

アンドリューの耳の高性能な集音マイクが彼女の声をキャッチしたので、彼は暇潰しのおつかいよりも
自分のしたいことを優先することにした。
s02-15 (34)
「サニーさん!」

会って一目で、アンドリューはサニーも前髪を切ったのに気づいたが今度は簡単には触れない。

「! まあ、アンドリューさん。こんにちは。ご機嫌いかがですか?」
「はい、元気です。サニーさんはいかがですか?」
「わたくしも元気です」

まるで外国語の教科書の初歩構文を訳したような挨拶でいつも彼らの会話は始まる。

「アンドリューさんは何をなさっているのですか?」
「お使いの途中です、と言っても暇つぶしだったんで今はサボっちゃってますけど」
「まあ。でも曇りでも暖かいからお使い日和ですわね。ダイアナちゃんは今日は何時までお仕事ですか?」
「今日は夕飯の当番ですから、17時前には帰るんじゃないかなー。今度サニーさんも来てくださいよ」
「ありがとうございます。先日ダイアナちゃんにもお食事に招いてくださるとおっしゃっていただいたんです」
s02-15 (39)
4月の風に乗って横に流れているサニーの前髪がさらさらと揺れる。
いいなあ。

「サニーさん、前髪切ったんですね。・・・とてもお似合いですよ」
「まあ。・・・ありがとうございます」

頷きながら、なぜかサニーの表情がはにかむように微笑んだ。

「レイン様が目に髪がかかると視力に悪いだろうとおっしゃってくださったんです」
「ああ。・・・そういうことですかー」
「はい、レイン様はお優しいんです」
s02-15 (40)
持ち前のマイペースさで、すぐに会話の話題がずれるのにサニーはこの部分だけは断固としてぶれない。
レインレインレイン・・・結局そこへと行き着く。
1歳下の婚約者だというが、いつも怒ってるような男のどこが優しいのか。
・・・・何でそこまで彼が好きなのか?
アンドリューにはさっぱり分からない。

例えば自分を作ったダイアナの兄のアレックス夫妻なら、
元公爵だというのにエリンの部下だった頃からの習慣だとかで家事のほとんどをやってるばかりか、
自分達がいることを時々忘れたかのように妻エリンに愛に溢れた言葉を惜しげなく注いでいる。
(時々ダイアナと共についつい避難するほどだ)

ところが、あのレインという奴はというと。

「おい!」
s02-15 (22)
「まあ、レイン様」
「何が"まあ"だ、こッのドンガメ!!お前ラウンジに居るって言ってただろ、こんなところで何してんだよ!」

いつもなら、のんびり説明が始まるところだがサニーは一瞬言い淀む。
『言い訳になってしまうのでは』と彼女らしく悩んだのだろうとアンドリューはすぐにピンときて、盾になるように食い込んだ。

「出会い頭に随分なご挨拶ですね、レインさん。どうもこんにちは」
「! ・・・お前か」

眉を上げて怒っていたレインは、
そこで初めてサニーと話し込んでいた自分に気づいたようで、アンドリューはむっとした気持ちが湧く。

「サニーさんは、さっき構内で迷ってた人を案内してたみたいですよ。
 僕も直に見た訳じゃないですけどね、声は聞こえましたから。他の国の人だったみたいで大変だったんじゃないですかね」
「だからってなぁ!そういうときの為に携帯があんだろうが」
「できない状況っていうのもあるでしょう?」
s02-15 (11)
アンドリューのそんな抗議に、サニーは肩を小さくしながらも割り込んだ。
彼女はこういうとき意外にしっかりしている。

「ご心配をおかけしてしまって申し訳ありません、レイン様。今からご連絡はしようと思っていたのです。
 どうかアンドリューさんを怒らないでくださいまし」
「! べっ、別に心配なんかしてねーよ!」

しかしレインはずっと片手に握っていたらしい携帯電話を慌ててポケットにしまいこんだ。

「でもわたくしの携帯が何度か」
「それはお前が遅いからだ!!」
s02-15 (30)
真っ赤になってぷりぷり怒るレインの姿は、アンドリューには理不尽そのものにしか見えない。
やっぱり僕はこいつを好きになれない。

「行くぞ!予約までそんなに時間ないからな!じゃあな、アンドリュー」
「あ、待ってくださいまし、レイン様。それではアンドリューさん、また今度。失礼いたします、ごきげんよう」
「・・・・さようなら、サニーさん」

アンドリューはわざとレインには別れの挨拶はしない。
怒りに任せて結局サニーを置いて早足で去っていくレインには優しさの欠片もないのに。
サニーさんはどうしてあんな奴が優しいって見えるんだろう。
・・・どうしてあんな奴がいいんだろう。
s02-15 (32)
アンドリューは2人を見送りながら、またひとつ質問を自分の中にしまいこんだ。




・ 



「きゃ」
「ドンガメ!人とぶつかるからやめろ!!」

大学構内で、もたもたと携帯電話をいじりながら歩くサニーを立ち止まってレインが怒鳴る。

「! は、はい!」
「いっつも言ってんだろ、歩きながら他のことするなよな、できないくせに!」
s02-15 (31)
内心いつもヒヤヒヤしながらも、自身の腕で抱き寄せるような余裕などレインには当然ない。
そういえば初めて出会ったときも、迷子のくせにあれやこれやに興味を持ってぼんやり動いていたのを思い出す。
生来のものだからしょうがないか。

「で?・・・・お前は携帯で何がしたいんだよ」
「ええと、先ほど私がお約束のお時間に遅れてしまったでしょう?ラウンジに行けなかったのです。
 あ、レイン様。聞いてくださいまし、先ほどご案内さしあげた方は」
「ドンガメ、話がずれてんだよ!携帯電話で何をしたいんだ、お前はっ!」
「まあ。失礼いたしました。レイン様がくださったメールもございましたので早く拝見しようと思ったのです。
 すぐに拝見しないなんて失礼ですもの」

そうサニーににっこり微笑まれて、レインの顔が一気に真っ赤に燃え上がった。

「もう見るな!」

おっとりサニーの手の中から簡単に携帯を取り上げると、慣れない機種ながらもレインは手探りで
自分が発信したメールを消してゆく。
名残おしそうに婚約者が見てきてもしょうがない。

「でも、わたくし」
「いいから黙ってろ、バカ!」
s02-15 (23)
「はい・・・」

どんなに鈍くても、育ちのいいサニーは基本的に遅刻はしない。
それが30分近くの遅刻のうえ音信不通だったため、レインは何かがあったのかと大学構内でサニーを探しながら、
本文欄に入力する余裕すらなく用件をメールの件名に入れてしまっていた。

『お前、大丈夫か?』

それは、あの日初めてサニーに尋ねた言葉と同じ。
なんでもなかったなら見られるわけにはいかない。

「あのう、レイン様」
「なんだよ!ほら、消したからな!」
「違うのです。わたくし、もう件名だけは全て拝見してしまいましたの」
「! お前ッ、そういうことは早く言えよ!」
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「ええと、言おうとしたのですわ。でも」
「何で見るんだよ、こ、このっ・・・・お前、ドンガメのくせにこういうことばっかり何で早いんだよ!!」

携帯を押し付けるように差し出してくるのを、わたわたと受け取ってサニーはまた早歩きの彼を追いかける。
それでもちゃんとサニーでも追いつけはするスピードだ。

周りの方々より自分は色々鈍いようけれど、この婚約者はずっとずっと諦めないで叱って、それでも隣に居てくれる。
同年代の従兄弟たちすら一緒に遊びたがらなかった彼女にとって、
レインのような面倒見のいい他人は初めてだった。

時々お怖いですけれど、本当にレイン様はお優しい方。
s02-15 (28)
心から嬉しそうにサニーは微笑んで、また彼の背中を追いかける。








結局、アンドリューは誘われたチアリーダーたちも来るという飲み会には行かなかった。
皿洗い当番の彼は、アレックスに教えてもらった通り、汚れ具合によって食器洗い機に入れる前に軽く予洗いをしながら
同時進行で密かに電話する。
相手は番号通知でアンドリューからだと分かっているので名乗りなどしない。
s02-15 (20)
『よう。今日はどうしたんだ』
「いま大丈夫でした?」
『ダメなら出ねーよ。メシ食ってるけど、そっちがよけりゃな』

電子脳内で電話中のアンドリューは、音声データでの会話に必要ないのに合図の大きなため息をついた。

『おいおいおい、メシがマズくなるからやめろ。なんなんだよ?』

合間合間で、いつものようにハンズフリーのイヤホンで会話しているらしいイアンの食べる音がするのも気にもせずに
アンドリューはいつものレインに関する愚痴を漏らす。

『またそれか・・・』
「だっておかしいじゃないですか!
 本当はあのあと僕が居なくなったら少しは優しくなるのかなって思ったのに全然ですし、サニーさんにバカとかまで言うんですよ」

しばし沈黙。

『・・・・・・・まさかお前、後つけたのか?父ちゃんは哀しいぞ・・・・』
s02-15 (42)
前のエリンの誕生祝のときの冗談を持ち出して、イアンは深刻そうに呟いた。

「ちょっと、誰がですか!聞こえちゃったんですよ、僕は!聞き耳なんて立ててないですよ、本当ですよ!
 絶対にそんなことはしてませんからね!!本当ですからね!!」

その必死な弁明に、イアンは気持ちいい突き抜けるような笑い声を立てる。

『ガキだねえ』
「ですよね。理解できないですよ、僕は。
 中学生ならともかく・・・好きならちゃんとこう・・・器を大きく!優しく優しく大切にするものでしょう?
 あれじゃ好きかどうかもあやしいもんですよ、サニーさんが可哀相です」
『ガキなのはお前だよ。普段はもっと落ち着いてんだけどなー。この話題だと随分熱くなるよな』

くくく、とイアンが笑いながらカチャカチャと食事しているカトラリーの微かな音が響く。
たぶんいつものように自宅か会社で、レストランから運ばれてくる料理を食べているのだろう。
静まり返ってる室内、いつものように一人で。

『好きな女のこととなると、流石に"可愛いアンドリュー"じゃいられねえか?』
「! 男に可愛いはやめてください!」

オーナーであるダイアナに散々"かわいいかわいい"言われていることを揶揄するイアンに流石に言い返す。
一人静かな夕餉をしているイアンに同情しかけたのも吹っ飛んだ。

「それより僕がガキってどういうことですか」
s02-15 (19)
『好意の示し方は人それぞれなんだよ。よく言うだろ?好きの反対は無関心、ってな。
 ・・・・ま、直接見たわけじゃねーし、許婚なんてもん、俺にはサッパリ分からねえけどな』

自分によく懐くようになったアンドリューはダイアナ譲りの真っ直ぐさで、
『あのねあのね』『なんでなんで』とこうしてイアンに色々相談したりと小まめな連絡をしてくるようになった。
生まれて1年未満のアンドリューはやはりまだ精神的に子供な部分があるとイアンは感じる。

『アンドリュー。お前アレックスみたいなバカばっかり見てるから、あれが正解だとでも思ってんじゃねえのか?
 人前でもあれっていうのはかなりの特殊ケースだからな、よーく覚えておけ』
「だって、そのほうが誰だって嬉しいじゃないですか。そうでしょう?僕の友達の女の子だって言いますよ。
 オーナーだって『ああいう風に仲がいいのっていいよね』って言ってますもん」

その言葉にイアンの小さなため息が漏れた。
いや、もしかすると電話口で小さく笑いを噴出したのかもしれない。

「イアンさん?」
『ま、しょうがねーな。まだなんとなくでしかダイアナも分かってねーんだよ。そのうち分かるだろ。
 ・・・・見てみたいもんだけどな、"サニー"と"レイン"。まるで天気予報だな』
s02-15.jpg
この人は口が悪いけどいつも真っ直ぐで誤魔化さないようで。
でも肝心なところを見せない。
親しくなればなるほどアンドリューはそう感じている。

「そのうち会うんじゃないでしょうか。エリンさんがパーティーしたいのっていつも言ってますし。
 イアンさんも5月くらいからは毎週末、波乗りでうちに寄るんですよね?」
『ああ。そうだ、パーティーで思い出した。アンドリュー、お前にちょっと相談したいことがあったんだよ』

イアンが話し始めたのは7月頭のダイアナの誕生日のことについてだ。

「まだ3ヶ月先ですよ!?」
『たぶんそれでもギリギリだ。あいつのダチも今年全員20になるなら盛り上げてやってもいいだろ?今データ送る』

微かなキーボート音が電話の向こうに重なってきた。
データどころか企画書ともいえるほどの内容の文書が次々にアンドリューの元に送られくる。
読み込んで数秒、すぐに叫んだ。
s02-15 (45)
「なんでイアンさんがやらないんですか!?
 これなら僕じゃなくってイアンさんが主催やった方が、絶対オーナーだって喜ぶのに!」

アンドリューは気持ちの高揚を隠しきれず問いだたす。
しかしイアンは柳のようにそれを正面からは受け止めない。

『そりゃ単純だろ』
「なんでですか!僕が手柄取っちゃうじゃないですか!」
『祝い事でなにが手柄だ。俺が主催じゃ、エリザベス・テイラーが絶対来ねえだろ』
「あ」
『誰にも俺が噛んでるって言うなよ』

納得した。

『それにお前のほうが決まるのも早いだろうからな。お前じゃないとできねえ仕事もあるんだよ』
「はい?」
『こっちにサイズ送ったらダイアナのサイズ管理しとけ。センチ単位もズラすな』
s02-15 (44)
「あ、そうですね、そうですよね。わかりました!
 それなら僕からもお願いがあるんですけどオーナーを会場に連れて行くのイアンさんにお願いしたいんです」
『・・・・・息子のお前がやったほうが喜ぶだろ』
「その息子の僕が言ってるんです」

ああ・・・ごめんなさい。オーナー。
これでは"今のダイアナ"も暗にイアンに気持ちがあることを示しているも同然だし、それに気づかないイアンでもない。
でもこれだけは絶対どうしても叶えてあげたい。

『お前がいいなら、そうさせてもらう』

そしてそれに対して照れることもなく気づいてないかのようにイアンはさらり請け負った。
近そうで遠くて、相変わらず真似したくなるほど(既にしているが)カッコいいなあと思いつつ、
アンドリューはすっかり上機嫌で通話を終えた。
やはりシムボット、自分のオーナーの幸せは何より嬉しい。

自分の部屋に戻ったアンドリューは夜空を見ながら送られてきたデータをPC転送し、何となく思う。
たぶん自分が言い出さずともイアンは今のダイアナの気持ちなど、とっくに勘付いてたんじゃないかと。
にんまりと悪い笑顔を浮かべる。

「チャンスですね、これは」
s02-15 (41)
遠距離の恋人が居るだか知らないが、可愛くって美人で料理が上手くて頭が良くておしゃべり好きで・・・
ずっとちゃんとイアンの傍に居て。
何より自分を生み出した唯一無二のダイアナの方が絶対に絶対にいいに決まってる。

「イアンさんほどの男を放っておくのが悪いんですからね。ホント、バカな女性ですよ」

自分の恋となると分からないことだらけで混乱しっぱなしのアンドリューでも、協力するとなれば話は別で
簡単にギアは切り替わる。

自分は、あの大天才のダイアナ・ヨークが創った世界でただ一つのシムボット。
ただ命令を黙ってきくような良い子ちゃんじゃないのだ。








ちょうど同じ頃。
レインたちは海岸沿いの流行っている予約した店でたっぷり時間をかけるコース料理を楽しんだ後、
サンセットバレーの夜空をベンチで眺めていた。
レインが『食いすぎた』と言って適当にベンチに座ったまではよかったが。
s02-15 (47)
正確には夜空を見ているのはレインだけで、
連れのサニーはお腹いっぱいという幸福の中 早くも眠りの世界に入ってしまっていた。

普段『レイン様、レイン様』とおどおどしてみせるくせに、このマイペースっぷり。
相変わらずとんでもない婚約者だ。
携帯を触って、まだ深夜といえない時間であることを確かめる。

「おい」

"寒くないのか"と訊きたいが、"寒いです"と答えられても差し出せる上着はないのに気づき、レインは言葉を飲み込んだ。
しかし冷えていないかを確かめるため何となくサニーの指先にそろりと手を伸ばす。

冷えてはいないみたいようで、ちょっと安心した。
しかしそれ以上寝ている女性を勝手に触るのは非常に無礼であるために手をすぐ引っ込める。
s02-15 (46)
「あと10分で起こすからな、サニー」
「・・・・・・」

返事がないのは知ってる。
だから名前を呼んでみたのだ。

「・・・・」

目の前でゼロ距離でくっつきながら夜の散歩をしているらしいカップルが妙に気になる。
s02-15 (49)
そしてなんとなく自分たちを置き換えてしまい、ありえなさに真っ赤になったレインは胸中で叫んだ。

よくも世の中のやつらは、ああも平気でベタベタベタベタできるよな!
宣言通り、レインは10分後『ドンガメ』を叩き起こした。









→第16話

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Comments

こんにちは!すっかりコメントおそくなった!
これはもう、私には最高のご褒美回だよ~(>_<)レイン回~~!!

レインとサニーの幼少時代とか可愛すぎる!!
ほっぺの赤いレイン///あああ!!そんなに可愛いと誘拐されちゃうよ~!!

やっぱりこうして話を読んでるとレインは王子様なんだなって改めて思ったよ(本当の意味でw)
迷路のようなお家に住んでる超セレブ///これは、みんなに狙われちゃう~(特にワタシにね・・w)

アンドリューの大学生活を見て、実際こんな華麗に女の子フォローしたりイタズラに茶化したりする男の子ってモテるだろうなって思った!
もう最初のピュアなイメージがどんどん腹黒なアンドリューになってくよ(笑)
といいつつ、女子モブの中にワタシも混じってる事間違いなしだと思うw
そしてレインを遠くから見つめてるよ(近付くと怒られるからww)

何だかイアンとかアレックス様たちと一緒にいるアンドリューは幼い感じするけど、大学にいるアンドリューは大人っぽくてセクシーだね!
こういう一面も見れて嬉しい☆

そしてレインんんーー!
それこそサニーと一緒にいるレインは男性!って感じがした!
今までは可愛い男の子な感じだったけど、なんだよ~、ちゃんと男子フェロモンだしてるじゃないか~///
益々レインが好きになったよ☆

レインは何気にアンドリューがサニーを見る目に気付いてるんだろうか?
それとも単にチャラチャラしてる?アンドリューが個人的に気に入らないだけなのかな?
その辺も気になるよ~(>_<)
でもサニーの一途な気持ちを見てると、本当に可愛い子だなって思う!
これはレインじゃないくても放っておけないし、みんな好きになっちゃうんじゃないかな

アンドリューとイアンの会話とか本当イアン大人だなって感じする!
普段あんまり動揺とかしないけど、自分の事になると少しメンタル的に弱い所を見てるから、余計にアンドリューとの差を感じたよ

アンドリューもどんどん意志のようなものが強くなってる気がする
可愛いって言われたくないとか、イアンに対する感情とか。前まではダイアナだけいればよかったみたいに見えてたから、今のアンドリューがどんなふうに成長するのか楽しみだよ

そして誕生日とか!
イアンの計画もだけど、アンドリューが何をたくらんでるんだ!
ダイアナへの信頼とか感情は当然のように持ち合わせてるけど、イアンにたいする憧れとかダイアナの気持ちとかをアンドリューなりに認めてるから何か企んでるんだろうね

あと、前回のレスでアヒル口の事を書いてたけど
いえいえいえ、決してアレックス様を当て馬にしようなんて思ってませんよぉ
むしろ、どんなキッスをされるのか興味津々なだけですよ!(そっちの方が立ち悪かったw)
だってアヒル口でキスの達人なんだよ?
レインとか震えてぷるぷるしてそうだけど(かわいい///)アヒル口キッスは一体どんな味(笑)がするのか気になるよ~www

今回の本編の最後のカップルに思わず「お前らw」と突っ込みたくなるくらいラブラブだったねw
いちゃつかずにはいられない仲の良い夫婦とかうらやましいよ~w
それを見て自分と置き換えるレインは最高に可愛いんだけど!

本当今回は何度もレインを食い入るように見てしまう回だった!
アンドリューもいたし、ご褒美回だよ~(>_<)

ここの関係もどうなってくのか本当気になるなぁ
次回も更新待ってます!
はいどうもこんばんはー!ヽ(^◇^*)/
明日からPC使えなくなるので(多分)今日中に来たよ!間に合って良かった!(自分的に)

ちょっと待って?まず本編に入る前に、TOPページの更新予告どういう事?^v^
犬になったアレックス?!どういう事?!!!
え・・・これって楽しみにしていい方ですよね?(笑)
ああ・・・私を釣るための予告ですね?(違うwww)
いずれにしても楽しみですーーーーー!(*´ω`*)

さて本編!!!
今回はめっちゃヤバイ!レインとアンドリューとか・・・大サービスぅ!
まず子供レインが可愛くてたまらないよね!
サニーちゃんも可愛いけどごめん、頬染め(この頃から)レインの可愛さは反則!
こんな可愛い顔して中身はレインなんだもんなぁ~(*´∀`*)たまらんですよ!

そして私の第二の想い人(ロボ)!/////
アンドリュー様、(も)好きですぅ~~~(*´ω`*)
ああ・・・アレ様とアンドリュー・・・どっちを選べば(自重)
うんうん、ああいうタイプの男子はもてない訳がないよねー!
そして、アンドリューがサニーちゃんを好きだっていうのに少し驚いたのね。
このアンドリューの気持ちは、人間で言う本気のLOVEなのか、それとも何故あんな冷たいレインを好きなのか?
という疑問から芽生えたサニーちゃんへの興味なのか。
どうなんですかねお母さん?

イアンとアンドリューの関係は良好そうでいいね~^^
>父ちゃんは哀しいぞ・・・・
なんかいい!父ちゃんって・・・(*^m^*) だってそれって・・・///
「それ」じゃなくてもそういうのってイイネ!いい関係だよね~^^

>アンドリュー。お前アレックスみたいなバカばっかり見てるから、あれが正解だとでも思ってんじゃねえのか?
・・・・・ふふふ・・・・・w(この笑いはどういう意味でしょう)

20歳のお祝いをしてやろうというイアンの優しさにも萌えたぁ~(*´∀`*)しかも気遣いしてる~!流石いい男!

最後のレインもいい男だな!レインはレインで多少ツン過ぎるけど(笑)愛情を感じるから好きだよ~^^
いつか素直にサニーちゃんにデレデレになるところが見てみたいけど、無理なんだろうな(^^;)
そして本当に最後のベタベタ夫婦wwwwwwwww
レビューでも本編でも相変わらずの熱々ぶりでマジ羨ましいんですけどーwww(色んな意味で)
ゴチソウサマデス(笑)

今回は青春!を感じる回でした!凄く面白かったよ~^^ニヤニヤしちゃったもん。
また次回も待ってるので・・・Σ(・ω・ノ)ノ!って犬か?!www
楽しみにしてます~(笑)
ハルさん、おはようです♪
遅いなんてとんでもないよ~(*´∀`*)読んでもらえるだけで嬉しいからね。ありがとう。

今回はレインとアンドリューのSSを重点的にお送りして、自分用にイアンメガネを入れたよね(爆笑)

レインがせっかく企画で生まれた王子設定なのに、王子ぽさが一切でてきてないから実家を絡ませてみたよ(´∀` )
(アレックスも一応公爵だから元王子なんだけど奴は出すぎだw)
狙われちゃう・・www大事だからね、うんうん、お金は(ちょwww)

アンドリュー、ちゃんとモテそうな感じがでてた?すっごく安心したよ~・・・
一応これは彼なりにイアンの真似をしている「つもり」だからモテそうな感じがないと、
ひいてはイアンがモテそうな感じもしなくなっちゃうからね・・・っ(爆笑)
遠くから眺めてくれるの?www なぜモブwww
大丈夫!基本的に口達者になってるけどアンドリューが声をかけるよー!(`・ω・´)9mビシッ
女の子相手だと明らかにかっこつけになっているけどもセクシーだった?///よかったよ~

>今までは可愛い男の子な感じだったけど、なんだよ~、ちゃんと男子フェロモンだしてるじゃないか~///
>益々レインが好きになったよ☆
本編ででるのはかなり久しぶりだし、レインをちゃんと書けてなかったからね!(その他では色々あったけど(・∀<)☆ミ)
今まで実家暮らしだったせいもあるけど家を離れたこともあって少しだけ成長しました。
レストラン予約してデートとか、どんな顔で予約して誘ってるんだか!!
レインとアンドリューとの関係についても今度触れていくね♪

>そして誕生日とか! イアンの計画もだけど、アンドリューが何をたくらんでるんだ!
ニヤニヤニヤ!!(・∀・)さてさてさてさて。なんでしょう!
イアンの計画は今回の話で私がやりたかった話なのでストーリー更新熱があがっちゃってるんだな!
アンドリューの企みは、さっき更新した次の話であっさり暴露ってるよww

ちょwwwアヒル口wwww当て馬じゃなくてまじめな味見かああああ(味見言うなwww)
>レインとか震えてぷるぷるしてそうだけど(かわいい///)
するするwwするね、間違いなく!(爆笑)っていうかできるんだろうか。心配になるよ、お母さんは(´・ω・`)

>アヒル口キッスは一体どんな味(笑)がするのか気になるよ~www
アヒル口の達人やめwww(爆笑)もうハルちゃんのコメント面白すぎるw
たぶんこう・・・まずは上品に啄ばむような感じで雰囲気を盛り上げた後にですね(www)

本編最後のバカ夫婦、分からないかも~と思ってさりげなーく入れてたんだけれども簡単にバレバレだったね!
ヽ(^∀^*)ノレビューでどれだけのイチャイチャっぷりなのかを理解できたので入れてみたんだw

今回からちょっと画質を上げてjpgリサイズする方法を見つけたんだけど、
レインをいつも好きと言ってくれるハルちゃんが楽しんでくれて何よりだったよ~///
レイン回レイン回いってたのに間隔があいてごめんよ;ご褒美とかまで言ってくれてどうもありがとう(*´д`*)

丁寧なコメントとっても嬉しかったよー////どうもありがとうでした!
miruさん、おはようです!
時間制限あり的なディスプレイでわざわざコメントしにきてくれてありがとう~♪

>ちょっと待って?まず本編に入る前に、TOPページの更新予告どういう事?^v^
>ああ・・・私を釣るための予告ですね?(違うwww)
まさかのアレックス顔文字が(゜∀゜)キチャッタヨ コレwwww
タイトルでネタバレってあんまりやらないんだけど、
今回はいつもとちょっと感じを変えたかったのもあって釣らせていただいた!!!!(断言)
そのまんまな話だよ、そのまんまな話w(・∀・)ニッコニコ!!

レイン成分が本編で枯渇していたから久しぶりの大量投入回でした~w
ちっちゃいころはりんごのような真っ赤ほっぺの子供レイン。
中身は基本的にあんまりこの頃から変わっていないんだけど可愛い可愛い言ってもらいえて何より!

>そして私の第二の想い人(ロボ)!///// アンドリュー様、(も)好きですぅ~~~(*´ω`*)
>ああ・・・アレ様とアンドリュー・・・どっちを選べば(自重)
想いロボwwwしかもとうとうアンドリューに様がツイッチャッター━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━!!!!!!!!!!
おおっと、その発言はまずいよー、「嫉妬深い」が公式ガチ設定アレックスに聞かれたら(爆笑)

アレックス「・・・・(゜_゜ )」  wwwww

>うんうん、ああいうタイプの男子はもてない訳がないよねー!
>そして、アンドリューがサニーちゃんを好きだっていうのに少し驚いたのね。
>このアンドリューの気持ちは、人間で言う本気のLOVEなのか、
>それとも何故あんな冷たいレインを好きなのか? という疑問から芽生えたサニーちゃんへの興味なのか。
ふごおおおおおおおおおおおおおおおお!!!//////(もう私ってば大興奮!!!!)
もうね、もうね!こう自分の完全趣味で書いてるお話とはいえ、
こういう風にさらに考察してくれる人がいるってすっごくすっごく幸せだよー!><
一応アンドリュー&イアン間の雑談では「恋」と定義付けているようだけれど、実際にはどうか。
そもそもイアンすら本当にそう思っているのかは・・・・・ゆくゆく♪
ああああん///もうmiruちゃん本当にありがとう!

>父ちゃんって・・・(*^m^*) だってそれって・・・///
>「それ」じゃなくてもそういうのってイイネ!いい関係だよね~^^
平安話で燃え上がってるよね、私の中のイアダイ推しが!(爆笑)
こういう発言しちゃうとか本当にお前何を考えているの?という色がどんどん濃くなっていくイアンですね。
20歳というのはイアンの中でも特別なようで、祝ってあげたいんだね~(*´∀`*)
いい男って言ってもらえてよかったなー、イアン!

>・・・・・ふふふ・・・・・w(この笑いはどういう意味でしょう)
えっ、なになになに!どういう意味なの!どういうことなのっ(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)

そうそうレインはツン過ぎるんだけど、絶対に兄弟にかわかわれまくってしまっていたのも
影響あるとおもうんだな。
最後のアレックス夫婦にmiruちゃんも気づいてくれたか!
意外にわからないかな~と思ってたけどぜんぜんそんなことはなかったw

どんどん話を動かさないと私の中のストーリー熱が収まらないから、じゃんじゃん更新ゆくよ(*´∀`*)
コメントとかお気になさらず、また読んでくれたら嬉しいよ~。犬とか!www
ありがとうでした!
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